日本センチュリー交響楽団2018-2019シーズンスタート!!

僕の所属するオーケストラ、日本センチュリー交響楽団の新シーズンが幕開けしました!

 

さぁ、今年度一発目にお送りするプログラムはこちら!

 

 

なかなか色彩感のあるプログラムですよね。今日は、僕の目線から見た今回のプログラムの聴きどころをお伝えしたいと思います(o^^o)

 

※ページ下部にこの公演をお得に聴ける情報を限定公開中!

 

 

 

 

 

まず1曲目はウェーバー作曲「魔弾の射手」序曲。クラシックの名曲中の名曲であり、ホルン吹きなら誰もが必ず知っている本作品。

 

 

 

「なんでホルン吹きならしってるの?」とお思いの貴方と貴女。ご説明いたしましょう。

 

 

 

まず前奏があるのですが、この主題を、ホルン四重奏が美しく奏でるのです。


ね、美しいでしょ?

 

 

 

(なぜチェコフィルがレコーディングスタイルの動画をアップしているのかはさておき)オーケストラ業界には「オーケストラスタディ」(通称:オケスタ)と呼ばれるものがあるんです。

 

 

 

数あるオーケストラの作品の中でも取り分け高い音楽性・技術・メンタリティを必要とするパッセージのことで、そのパッセージそのものや、それらが収録されている本のことを指します。

 

 

 

そのオケスタの中に必ずと言っていいほど出て来るのが、「魔弾の射手」序曲のこの部分なんです。

 

 

 

当時は現在のようにピストンやロータリーが発達していなかったこともあって、1種類のホルンだけではいくつもの和音を奏でることができませんでした。

 

 

 

この曲では、1・2番ホルンがF管、3・4番ホルンがC管という異なる倍音列を演奏することで、和音の音を充実させているのですね。

 

 

 

(F管、C管、倍音列などについては、また後日ご説明いたしますね。笑)

 

 

 

そして、2曲目は、ウィーンフィルの首席フルーティスト、アウアーさんをお招きして、ライネッケのフルート協奏曲。

 

 

 

モーツァルトの協奏曲もそうですが、フルートが最も美しく響くのはニ長調(D-dur)なのだなぁと、この曲を演奏する度に思います。

 

 

 

特徴的なのが、フルートの協奏曲にしてはオーケストレーションがまあまあ厚く書かれていること。

 

 

 

それにもかかわらずとてもソロとオケとのバランスが取れていて大変効果的に書かれていること。

 

 

 

僕も入団して何回も演奏しましたが、ホルンも結構活躍しますし、好きな曲です(笑)

 

 

 

そしてメインは、カリンニコフの交響曲第1番。

 

 

 

こちらがカリンニコフさんです↓

※画像引用:ウィキペディア

 

 

この作品、実は高校生の時に友人からの勧めでよくCDを聴いていたんですよね。

 

 

 

10年以上の時を経て、久し振りの再会を果たしました。

 

 

 

この作品、実は病床にて書かれたそうなのですが、そんなネガティヴな要素は作品中のどこにも見当たりません。

 

 

 

ただ1つ、今日のリハで飯森マエストロがおっしゃっていたのが「2楽章の大変美しく、天国を思わせるような響き」という言葉は、何かそう言ったものを示唆していたのかも知れませんね。うーむ、勉強不足だった。

 

 

 

ロシアの民族的な旋律に溢れた作品ですが、特にオススメしたいメロディーをご紹介します。

 

まずは第1楽章の第2主題。チェロとホルンが奏でる大変美しい旋律の一つです。

 

 

 

続いて2楽章の主題。まるで天上の世界を思わせるようなハープとヴァイオリンの伴奏に導かれて、コーラングレが天使の声で歌います。

 

そして最後は、第4楽章の主題。第1楽章の主題が再び演奏されるが、そこに陰鬱さはなく、エネルギーに満ち溢れたパワフルな旋律です。

 

 

 

さらに一言付け加えるならば、この作品は循環主題という形式を取っており、1~4楽章を通して同じ主題を用いることで全体に関連性を持たせ、主題が現れる度に強く印象付けられます。

 

 

 

名曲と言われる交響曲は、この形式を取られているものが数多くあります。ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、チャイコフスキーの交響曲第4番・第5番はその代表的なものですよね。

 

 

 

これらの作曲家は取り分け民族性の強い旋律を書くことが多いですが、その主題を循環させるということは、愛国心とイコールになるのでしょうか?それはまた改めて研究してみたいと思います。

 

 

 

そういえば僕も以前、ホルン8重奏用の編曲「童謡巡り~冬から春へ~」をした時に、「たき火」の主題(かきねのかきねのかきのたね~)をずっと循環させてたなぁ…。

 

 

 

そんなわけで明日!皆様にザ・シンフォニーホールでお会いできることを楽しみにしております!

 

 

 

さて、ここで行こうかどうしようか迷われているそこの貴女と貴方に、お得なお知らせを1つお届けいたします。

 

 

 

明日(4/5 Thu)の17時までに、僕のFBページからチケットのお申し込みを頂いた方に、先着順で下記の券種を特別割引料金でご用意&サンクスカードをお渡しさせて頂きたいと思います!!

(もっと早く言ってよ!という声が聞こえてきそうですね^^;)

 

 

 

A席:6000→4800! 先着4名様

B席:4500→3600! 先着4名様

 

注文方法

こちらのページに「いいね!」を押して頂きます。

※フェイスブックのアカウントをお持ちいただく必要がございます。お持ちでない方はこちらから。

 

②「メッセージを送信」を開いて頂きます。

 

③「氏名」「ご希望の券種」「ご希望の枚数」をメッセージにてお送りください。その後、キーワードを書き添えたお返事を僕からさせて頂きます。

例:三村総撤 A席 2枚

※キーワードはサンクスカードとの引き換えに必要です

※先着順のため、ご希望枚数に沿えない場合がございます

 

 

 

残念ながらC席3500とD席1500には割引が適用できないのですが、御申し込み頂いた方にはサンクスカードをお渡ししたいと思います(o^^o)

 

 

 

それから、ご存じないかたのために1つお伝えさせて頂きます。

 

 

 

日本センチュリーのチケットに「わか割」というものがあって、なんと30歳以下の方が当日に限り¥1500でチケットの購入が可能なのです。

 

 

 

僕も大学の時にこのいわゆる学割てきなチケットを利用して都響やN響を聴きに行ってました。

 

 

 

というのも、自分の師匠から「プロ目指すんなら、俺のレッスンに来るよりコンサートに来い」と言われ、足しげく通ったのです。

 

 

 

実際、師匠のお言葉通り、それが今の僕の大きな糧となっています。

 

 

 

習うだけが、レッスンではない。なりたければ、まずそれを知ることが大切。

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは31歳以上の方に向けたお話になりますが(笑)、C席を定価で買うよりは、+¥100して割引価格のB席で聴けた方がコスパが圧倒的に良いと思うんです。

 

 

 

C席とB席では、明らかに解放されている席の範囲が異なりますからね。

 

 

 

 

1つお伝えしておきたいのは、シンフォニーホールが日本が世界に誇る素晴らしいホールだということです。(これはプレイヤーとしても聴衆としても心から本気でそう感じています)

 

 

 

なので、やっぱり1番オススメしたいのは最上級のA席で聴くことなんですよね。

 

 

 

ただ、毎回のコンサートとなるとあまり気軽に手を出せない…という方ももちろんいらっしゃることと思います。

 

 

 

なので、ご自身のお気に入りの曲が上演される時に、思い切ってその時だけいい席を買う、なんて聴き方、僕はありだと思います。というか、僕はいつも自分の大好きなものを観たり聴いたりする時にはそうしてます。

 

 

 

そのきっかけになれたらなぁなんて思って、この企画を打ちました。

 

 

 

直前のお知らせとなりましたが、皆様からのお問合せ・ご連絡、お待ちしております!!(o^^o)

 

 

 

~本日の名言~

人生を豊かに過ごすためには、積み重ねていく1つの時間の価値を、最大限に高めることだ。

 

 

 

いつもご精読、ありがとうございますm(_ _)m