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「Twitterとかnoteとかあるじゃん。」
「わざわざ自分のHPでブログ書いても誰も読まなくない?」
特にどなたかから言われたわけではありませんが、Twitterを以前に増してよく使うようになり、自分で思うことです。
このコロナ禍にあって、今世間が何に興味を持っているのかや、自分の身近な人の近況報告など、情報収集として
また、自分の活動の報告や、アイデアの共有などのために、Twitterを頻繁に使っています。
ではなぜTwitterをメインにした情報発信ではなく、ブログと言う選択肢を選んだのか?(しかも数日前から突然に)
Twitterには140文字という字数制限があるため、1回の投稿で長文を書くことはできません。
しかし、1投稿を「段落」と捉えて連投することで、Twitter上で見事にご自身の考えを伝えられている方は数多くいらっしゃいます。
まず一番大事な意見・結論を「表題」にあたる1投稿目に持ってきて、その理由や補足、注釈を後に繋げて投稿する。
1つ1つが区切られていることで、1意見がフレーム化されて認識しやすく、また140字に抑えるために(恐らく)余計な文字を削っているため、シンプルで理解しやすい。
また、賛同を得られた場合にその意見が爆発的に拡散されることも、メリットではないでしょうか。
色んな方の秀逸なツイートを拝見し、自分なりにここまでは理解しています。
ただ、それを美しくやり遂げる術がまだ自分には身に着いていないから、僕にはそれがまだ出来ません。
仮に同じようなことをしようとしても、恐らく中身のない駄文になってしまうでしょう。
なぜなら僕は、そこまで自分の思考と深く向き合うことが、まだできていないからです。
Twitterの連投で見事な情報発信をされている方は恐らく、ご自身の思考を深化させ、いわゆる信念のレベルに落とし込んでいるからこそ、ブレることなく文字に起こすことができている。
僕にはそれが足りていないから、核心の部分がぼやけていて、それを手探りで見つけようとするからピンと来ない表現に終わってしまう
気がする。(やったことないから憶測の域を出ません)
まず僕に必要なのは、自分の考えと向き合うこと。
そして、それを頭の中から視覚情報として表に出す、つまりアウトプットすること。
その正確さとスピードを上げること。
それを、自分のホームページという、インターネット上に於けるある種のプライベートな場所で公開することは、僕にとってその訓練となる絶好の場所なのです。
さらに、それが自分だけの思考としてHPの中に蓄積されていきますから、自分にとっての財産にもなる、と僕は思うのです。
別な理由としては、表現の自由度が高いところにあります。
僕も、いちクリエイターですので、音楽であれ絵であれ文章であれ、やはり制限なく自由に表現できた方が気持ちがいいものです。
こんな風に自分の感情に合わせて文字の大きさや色を変えることができたり。
或いは画像やSNSの埋め込みなど、引用も自由に簡単にすることができます。
そういった、自分のしたい表現方法を実現させられることも、ブログを使う大きな理由ですね。
そして、ブログを書くもう一つの理由。
僕の文章を読むことで、一人でも良い、誰かの何かのキッカケになれば、という気持ちで書いています。
今のところTwitterでブログの投稿をシェアしても、河野太郎のテーマばりの反響はありませんし、それについて特に誰からもコメントをもらえたりはしていません。
乱暴な言い方ですが、TwitterやFacebookに於いては、中身を読んでいなくたって「いいね」や「リツイート」はできるわけですから、自分の書いた文章が相手に届いている保証もありません。
(まぁそれ目的ではないですし、以前のブログ「バズり後記」にも書いた通り、バズりは結果論ですから、だからって落胆したりはしませんが)
でも、例えば今日のこのブログを誰かが読んで、自分の思考と向き合うきっかけにしてくれて、それがその人のためになったら。
綺麗ごとに聞こえるかも知れませんが、今はまだ別に世界中の多くの人に届いて共感してもらえなくてもいいから
誰か一人のもとにメッセージや自分の考えが届いて、それがまた別なアクションを引き起こす引き金になったら、僕は嬉しい。
ちなみにnoteは使い方がよくわかってないだけで、使い出したらハマる可能性は大いにあります。笑
そもそも思い立ったように連日ブログを書き始めたのは、自分の頭の中が細かい考え事でパンパンになったからです。
パソコンの中も自分の部屋も整理整頓したのなら、忘れず自分の頭の中も、と思いましてね。
1ヶ月後、半年後、1年後。
自分の書く文章がより洗練されていくように、無理せず地道に続けていきたいと思います。
~本日の名言~
今日、神様は君に86400秒を与えてくれた。
その内の1秒でも「ありがとう」というために使ったかい?