【序】#100日後にプリケツになるホルン吹き

「お尻が垂れている」

 

 

ある日鏡を見て、自分の脳がそう判断を下した。

 

「お尻が垂れている」ことの定義を仮に聞かれても

 

「重力に負けている」「太ももの上にお尻が乗っかっている」

 

などの曖昧な表現しかできない。

 

しかし、何であれそれが美しくないことだけは分かっている。

 

 

今年、2021年の11月で齢34を迎える身だが、年々、身体が思うようにいかないことが少しずつ増えているように感じる。

 

寝ても疲れが取れず翌日、酷い時はその先まで持ち越す。

 

そもそも寝付けない。

 

そのくせ早くに目が覚めたらするから、身体は寝不足で頭はボンヤリ。

 

肩や首が凝る。

 

昨日できていたことが今日できなくなっている。

 

ボジョレーの勘定が合わない。

 

エトセトラ。

 

 

身体の変化は細かいことを挙げればキリがないが、お尻が垂れてきたこともそのうちの一つだと思われる。

 

まぁそうなるのも、考えてみれば当たり前のことで

 

筋肉は頭と同様、使わないと衰える。

 

 

現代はさほど動かずともモノは手に入るので

 

自粛よろしく、例えしばらく家から出なかったとしても生命維持活動に差し障ることはない。

 

家から出たとて、狩をせずともエサ場を探さずとも、カード1枚…今ならQRコード1つあれば食べ物などすぐ手に入る、誠に恵まれた環境だ。

 

 

しかし、生物の身体は、科学と同じスピードで進化するようにはできていない。

 

身体を動かしてご飯を探し、食べたら眠りに就き、時折遊ぶ、ということを

 

それこそ大脳新皮質ができる前からずっと祖先は繰り返してきた。

 

その、気の遠くなるような長い長いルーティンを、たかだか400万年ぐらいしか生きていない我々が急に変えたりできるものか。

 

 

前置きが長くなったが、ようは食べた分は動かないと太るという当然のことである。

 

加えて、加齢による代謝の低下がそれに拍車をかける。

 

いくら心は13歳で止められても、身体だけはモロに時間の影響を受けるのである。

 

齢34を目前に、食べたいだけ食べ、特に消費もせず、代謝も落ちる。

 

そりゃお尻も重力に負けて当然であろう。

 

だが、それを自分は良しとしない。そんな自分は許されない。

 

 

変えるんだ。

 

 

こうして、とあるワニの話をもじった新企画

 

#100日後にプリケツになるホルン吹き

 

が始まった。

 

 

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