植物の種子というのは、種類にもよるが、蒔いてからある程度の日数が経たないと芽は出てこない。
しかし、ものによっては割とすぐに芽を出すものもある。
それは人間の頭の中も同じで、「知識」や「疑問」などの種を頭の中に蒔いておくことで、いつになるかは分からないが、芽を出す…
つまり、何かと何かが結びついて、問題解決や新たな選択肢になる「アイデア」となって生まれることがある。
今日、その現象が起きた。
昨日から頭を悩ませていた歩き方。
「内転筋を使う」「太ももの裏側をぶつけながら歩く」「お尻に紙を挟む」
これらが過去の記憶を引っ張り出してくれたのだ。
それは…
「太ももに下敷を挟んで歩く」というモデルの言葉だ。
そういえば昔テレビでそんなことをモデルらしい人が言っていたような気がする。
これだ。
挟む場所は、お尻ではなかった。
すぐさま、それを実行してみる。
なるほど!お尻に挟むよりも、筋肉を使っている実感がある。
絵面的にも辛くないし、紙も落ちにくい。
「内転筋」つまり、太ももの裏側の筋肉も、確かに刺激されている。
うん、これだ。
家の中では紙を太ももに挟み、外では、紙を挟んでいるような気持ちで歩く。
すると、今までにない早さで筋肉が熱を持つようになった。
しっかり筋肉が使われている証拠だ。
「内転筋」について書いてくれていた記事に感謝。
太ももの後ろと後ろをぶつける、まではいかなかったが、結果的に太もも同士をぶつけながら歩く歩き方ができていたようだ。
これでまた一歩、プリケツへ近付くことができた。
プリケツになるまで、あと93日。