プリケツを目指して21日目。
21日というのは、「習慣化」という行為に於いて大変重要な数字である。
大抵のことは、21日間連続で続けることで習慣として身に付き、それ以降はもはやそれをやらないと落ち着かなくなると言われている。
過去に、毎朝緑茶を飲むこと、併せてブログを書くことを習慣化するプロジェクトに取り組んだことがあった。
いずれも、21日間無事に続いたのだが、その時は
「あー良かったー21日間続けられたー」という安堵によって気が緩み
ブログに関しては過去ログの通り、更新頻度が銀行の定期預金の利息なみに下がってしまった。
ただ、「1度できた」という実績・経験が自分にあるのとないのとでは大きな差があり
それが今回のプリケツ・プロジェクトを進めることができている要因の一つであることは間違いない。
そんな21日目に、同僚からこんなことを言われた。
「三村さん、痩せた?」
なんということだ。
こんなことがあっていいのだろうか。
まさかの、二日連続で見た目の変化を裏付けるかのような出来事が起きるだなんて。
私は大変嬉しくなった。
自分では痩せたという実感がなかったが、確かにその言葉は、昨日の友人からの言葉に輪をかけて励みとなった。
(ただその同僚も筋肉バッキバキタイプの方で、過去には1日で4kg減量した経験があるらしい)
21日。
それも、絵に描いたようなトレーニングではなく、習慣化を第一目的とした、まるで遊びのような取り組み。
それでも、21日で成果があるということは
どんだけ今まで甘やかしててん、身体。
…もとい、継続は力なり、ということの証明ではなかろうか。
どんなことでも、まずは「続ける」ということが何よりも大切である。
その内容がどんなものであれ、続けることで、それ自体が自らの自信になってくれてる。
ただし、当たり前のこと(つまり生きるのに必要最低限の行為)や、自分を甘やかすような内容の習慣を除く。
「毎日欠かさずご飯の後にスイーツ食べてる!」
「毎日欠かさず深夜2時まで夜更かししてる!」
などは習慣と呼ばない。惰性(だせい)である。
意識して続けていくうちに、それが当たり前となって、無意識でそうするようになるのが習慣。
理由もなくやっていて「良くないなー」「変えなきゃなー」と思いつつ何も変えずに続けてしまうのが惰性。
これは辞書の意味の引用ではなく、筆者が感じていることを書いたまでであるので、国語・資格のテストの答えには書かないようお願いしたい。
美しいプリケツまでの道のりはまだ遠いが、昨日今日と起きた嬉しい出来事を励みに、100日目まで続けていこう。
プリケツになるまで、あと79日。